★作業日誌★

キュウリの進捗

投稿日:

石川県の内浦町農協の共選がはじまり、おおやまファームのキュウリも青果市場に出荷しています。朝5時半から1回目の収穫を、昼3時から2回目の収穫をしています。キュウリは成長が早いので収穫を飛ばしてしまうと規格外となってしまいます。市場や農協は、ある一定の規格があり、その規格内のものを更に秀、優というランクに分けます。スーパーなどで皆さんがよく見るキュウリは、そういう厳しい規格を通過したものです。では、大きすぎるもの、小さすぎるものは、どうしているか?そういう規格外を産直で販売します。消費者とすれば、味や栄養があるなら規格外もスーパーで販売してくれ!と思われるかもです。生産者も同じ気持ちですが、規格内のキュウリを作るには技術が必要で、規格があることで農家は技術を身につけようとします。農業を始めるまでは、キュウリは、何をしなくても真っ直ぐに育つと思っていましたが、意外に曲がり果が多いのです。それにはちゃんと理由があるのです。それを踏まえて、市場に出荷するための生産技術って奥が深く、短期間では習得できません。栽培が上手くいかないときの魔法の言葉で生理障害をよく耳にします。なんでも生理障害を言い訳にしていると技術は横ばい。生理障害を引き起こした原因を追究しないと・・・日々勉強です。

-★作業日誌★

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

温床を作っています。

今年は雪が少ないので作業は泥との戦いです。 今年からおおやまファーム専用の育苗ハウスになるので、昨年より2倍近い苗を育てます。 まずは、トマトの播種の準備をしながら、育苗ハウスの温床準備に追われていま …

キュウリの定植開始

能登は天候が不安定で苗作りに苦戦する年みたいです。 今年は冷夏らしいです。?と思いますが、平均気温が低いのでしょう。午前10時すぎからハウスの気温は45度近くまで上昇しますから、苗も日差しに負けて枯れ …

アイスプラント

プランターに定植したアイスプラントも順調に成長しています。アイスプラントは、塩水をやると、塩味になるため、よりミネラル豊富な能登海洋深層水を使い栽培してます。先輩農家さんは、干芋に栄養価の高い能登海洋 …

令和3年スタート

令和3年元旦、雪合戦をしながらのハウスを建てています。雪はそんなに降ってないなと思っても積雪30cmぐらいでした。 雪で氷点下だったので濡れずに作業できました。 今年は農業の規模が少し拡大するので、作 …

トマト出荷スタートです!!

ここ数日、神戸は猛暑が続き、野菜が野菜らしくなってきました。 今日はトマトの雑草処理してます。 雑草処理するだけでも畝間の通気性をアップできるので、病気予防にもなります。 BEFORE AFTER 綺 …

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
友だち追加
Facebook
Instagram