今日は、キュウリの接ぎ木をしてます。キュウリは自根だと病気になる可能性があるため接ぎ木苗にします。台木にはカボチャを使い、穂木はキュウリ。違う植物の苗同士を合体させて、病気に耐性のある苗にします。自根だと種を撒き、発芽したらポットに移し、成長したら定植という流れですが、接ぎ木苗の場合は、2種類の種を撒き、発芽したら苗同士を接ぐという行程が必要なので非常に手間暇がかかります。今年はキュウリの定植数が600株ほどなので、接ぎ木行程を600回!!この数は農家としては少ないほうで先輩農家さんは1500株~2000株、1500回~2000回!!という規模です。種から苗を作り、強い接ぎ木苗を作る。これは、匠の技です!!接ぎ木苗は、手間隙がかかるので、育苗をあきらめて、接ぎ木苗を購入してる農家さんも多いと聞きます。
今日の接ぎ木ノルマは150株、毎日150株づつしかできません。集中力が・・・( ̄▽ ̄;)
能登は、そろそろ梅雨明けかな?